広島県の合宿免許・教習所一覧

これは5年間（2019年～2023年）の当社データになります。

このデータを見ると、広島県の合宿免許は関西からの方が多くいらっしゃいます。一つの県で最も多いのは大阪府で、次の兵庫県の10％となります。その他は52％もあり、西日本の各都道府県からまんべんなく入校されています。

こちらも同じく5年間（2019年～2023年）の当社データです。このデータを確認すると、男性が65％、女性が35％となっています。合宿全体の男女比は、男性が6割～7割と言われていますので、平均値とほぼ同等と言えるでしょう。

広島県の合宿免許は普通車だけではなく、大型車や中型車などのプロドライバー免許の合宿も多くあります。これらの合宿は男性比率がとても高いので、普通車だけで絞った場合はより女性比率が高くなります。

学校寮のプランだけではなく、ホテルプランを提供している教習所もあり、様々な選択肢から選べるのが人気の理由です。

※合宿免許の集合場所・時間に合わせて最適な列車があるかを時刻表を必ずJRに確認しましょう。

広島県は東西に新幹線が伸びており、九州からも関西からも交通アクセスが良く、関西や中国と同様人気のエリアです。

広島県は旅行先としても人気で、関東などの遠方から来る方もいらっしゃいます。しかしながら合宿免許を行っている教習所が、他の人気エリアと比べて少なく、早く満室になってしまう傾向があります。

広島県は瀬戸内海に面している南部と、内陸の山間部で気候が大きく異なる特徴があります。瀬戸内海に面している南部では、中国地方と四国地方の山々に挟まれ、季節風の影響を受けにくい環境から年間を通して温暖で雨が少なくとても穏やかな気候が特徴です。

一方で標高1000メートル級の山々が連なる山岳地帯では降雪量が100センチを超える雪が多い地域になります。（スキー場もありますよ）

それでは実際にデータを見ながら、合宿免許生活にどのような影響があるかを解説していきます。

広島市は瀬戸内海に面している南部にあり、庄原市は島根県の県境に近い北部にあります。この2つの気候（平均気温や降水量、積雪量）を比べると違いが良く分かると思います。積雪量でみると1月には2メートルを超える量の雪が降ります。

参考

気象庁/気象平均値（統計期間：1991年～2020年）

雪は降りますか？

瀬戸内海に面している南部では殆ど雪は降りませんので、合宿免許への影響リスクは極めて低い地域になります。一方で北部は降雪量が多い地域がありますので、どの場所に合宿免許に行くかでリスクが違います。

冬の服装で気を付ける事はありますか？

雪が降る地域以外では特別注意すべきことはありません。暖かく穏やかな気候とはいえ、冬は寒いのでしっかりと防寒対策は行いましょう。

広島の夏は暑いですか？

気温差が少なく穏やかな気候と言われていますが、夏が暑いことは他の地域と同じです。しっかり熱中症対策を行いましょう。

広島県は県内での気候の差が大きく、それぞれの地域の気候を生かした幅広い特産品があります。広島県の南部では瀬戸内海に面している温暖な気候をいかした特産品レモンの生産量が全国一で、全国シェアでは50％以上になります。

その他で全国規模で生産量が多いものがクワイです。クワイと聞いてピンとくる人も少ないかもしれませんが、縁起が良い食べ物としても知られている野菜で、全国シェアは7割もある広島県の特産品です。

水産物では牡蠣が有名ですね。牡蠣は産地により形や味が大きく変わると言われています。広島産の牡蠣は、地形が生む潮、水温、豊富な餌（プランクトン）、塩分濃度が身が大きく濃厚な味が特徴です。

その他では、マダイ、サラワ、スズキ、タチウオなどがその季節ごとで特産品として有名です。

広島県ではこれらの特産品をいかしたグルメが有名で、冬の時期に必ず食べたい絶品です。他には広島焼や、麺類では尾道ラーメンや汁なし担々麺が有名です。お土産の定番ではもみじまんじゅうがありますが、少ない数であれば尾道プリンもおすすめです。