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合宿免許の賢い選び方。後悔しない選択をするには?

みなさんは合宿免許を選ぶときに何を重要視しますか?
免許が取れればいいや!と思う方もいらっしゃると思いますが、合宿免許は普通車ATで最短14日間あり、その期間現地での生活になります。不慣れな教習が続く中で生活環境にストレスがかかっては良くありません。また料金についても高低が激しいために何を重要視するかでおすすめがかわります。ここではこだわり別にポイントをまとめていますので是非最後まで読んで後悔しない合宿免許にしましょう!

合宿免許の料金・予算で選ぶ

合宿免許では通学免許よりも安い!と一般的に言われていますが、一部のシーズンでは通学免許よりも高くなることもあります。しかしながら多くのシーズンでは通学免許よりも格安で実現できることから、運転免許取得の手段として合宿免許は人気です。ここでは料金について詳しく解説します。

合宿免許の料金

合宿免許は教習料金と宿泊関係の料金がパックになったプランです。料金の差がある大きな要因は宿泊関係の料金です。もちろんリゾートホテルプランとなればとても高額になりますし、学校寮プランでは安くなる傾向があります。
そして入校時期によって料金が大きく変動したり、保証内容によっても変わります。

料金が変わる要因として大きく3つあります

  1. 入校時期
  2. 宿泊プラン
  3. 保証内容やその他オプション

それでは上記の3点について1つ1つさらに詳しく解説します。

入校時期

合宿免許は繁忙期と閑散期の差が大きいのが特徴です。一般的には、以下となります。
繁忙期・・・1月~3月、7月~9月
閑散期・・・4月~6月、10月~12月
学生の長い休みになると繁忙期になり、閑散期はそれ以外となっているのが分かると思います。同じ7月でも上旬は閑散期並みの料金ですし、7月後半になれば繁忙期料金になります。
以下でも詳しく解説していますので合わせてご参考ください。

宿泊プラン

宿泊プランも料金の高低が決まる大きな要因になります。合宿免許の宿泊プランは主に以下の様に分類されます。

  1. 学校寮/マンション
  2. レオパレス
  3. ビジネスホテル
  4. リゾートホテル

学校寮はその名の通り、学校が管理している寮になります。寮と言っても様々なタイプがあり、合宿寮の様な施設やマンションタイプ、温泉宿を買い取って利用しているタイプなどがあります。

次にレオパレスですが、少数ではありながら合宿免許の宿泊プランの主流の1つとして利用されています。

最後にホテルプランですが、こちらはホテルのグレードにより料金が大幅に変動します。ビジネスホテルの方が安くなりますし、リゾートホテルはとても高額になります。もちろん料金が高いだけあり、豪華な設備が人気です。

延泊保証内容やその他オプション

合宿免許には延泊保証があります。延泊保証とは、万が一教習で不合格になり延泊が必要になった時に追加料金なしで合宿免許を続けることができる制度です。

延泊保証って必要?!という質問を多くいただきますが、合宿免許の合格率は7割強と言われています。3割弱の方は延泊する計算になりますから、高額な追加料金を払うリスクヘッジとして保証はあるにこしたことはありませんね。

しかしこの保証は教習所によって様々なタイプがあります。実例をあげますと以下のような保証があります。

対象年齢 25歳以下
技能教習 卒業まで
修了検定
卒業検定
宿泊
その他事項 ※仮免学科試験3回不合格の場合、一時帰宅となり(交通費自己負担)、地元の免許センターにて学科試験を受験し(自費)、合格後再入校となります。
※自己都合(病気・受講ミス)による延長の場合は保証内容に含まれず、1日延長につき¥15,000(税込¥16,500)が必要となります。
※検定不合格等で卒業予定日オーバーの場合、宿舎を変更していただく場合があります。

上記のケースでは25歳以下の方が対象とした保証ですが、卒業までついているために追加料金は原則かかりません。
※その他事項に記載がある場合除く

この保証内容はかなり手厚いものになりますが、中には保証が全くついていないプランもあります。その場合は、オプションとして保証を付けられるケースが多く、1万円~3万円程が一般的です。

その他にかかる料金

合宿免許でかかる料金は上記で説明した料金だけではありません。生活が関わりますのでお小遣いは必要になりますし、仮免発行時の手数料は現地で支払をします。また、任意である原付講習を受講するとなった場合は現地で追加料金の支払いが必要です。
その他にかかる料金の例は以下の通りです。

・手数料関係
仮免関係手数料:仮免関係手数料¥2,850(仮免許試験受験手数料¥1,700・仮免許証交付手数料¥1,150)
原付講習:¥5,000~¥10,000

・生活関係
洗濯(ランドリー):乾燥機含め1回300円前後
※無料で使える合宿寮もあります

・食事代
3食付きは必要なし

・交通費
教習所により規定額支給あり or 支給なし
※支給なしの場合は全額自己負担必要

交通費支給、3食付き、ランドリーが無料でついている宿泊先の場合、お小遣いは1万円~2万円あれば十分でしょう。もし不足した場合は、近くにコンビニや銀行があればATMからお金を引き出すことができるのでキャッシュカードは必ず持参しましょう。
交通費は卒業時に支給となるのが一般的なので注意しましょう。

各種割引について

合宿免許では多くの教習所が独自で割引のキャンペーンを行っています。

・学割
学生の方が適用になる割引です。高校生、専門学生、大学生全てに適用できるかどうかはキャンペーン条件により異なります。

・グル割
2名から割引があるものもあれば、6名以上での割引もあります。また人数により割引額も異なります。

・早割
入校から3ヵ月前に申し込みをした場合など、既定の期間以上前から申し込みをすると割引が適応されます。

・レディース割
女性の方限定の割引キャンペーンとなります。

・期間限定割引
期間限定で教習所が行うキャンペーンで、主に閑散期シーズンに多く見られます。

割引キャンペーンの注意点

キャンペーンがある!安そう!と印象を持ちますが、大切なのはキャンペーンを適用した後の金額がいくらになるかです。キャンペーン利用したけど、それでも他の方が安かった…なんてことも多々あります。そしてキャンペーンを決め手に申込をしたけど、実際に入校してみたら希望の環境とは違かったということも良くあります。

キャンペーンはあったらラッキー程度に考えて、合宿免許選びでは希望条件を最優先に決めるのをおすすめします。

特にお得なおすすめキャンペーン

これらの割引の中で最も安くお得なのが、期間限定割引です。閑散期特有のキャンペーンになりますが、閑散期だからこそ教習所も大きな割引を行う事が多いからです。例えば2023年4月以降では以下のようなキャンペーンがあります。

※男性宿舎は、相部屋・ツインはカーボーイ、シングルはパンションうちやまを利用します。
※二輪車免許所持の場合も同料金となります。

この様に期間限定割引はとても大きな割引となりますので入校時期の合う方は是非ご活用ください。

宿泊プランのこだわりで選ぶ

普通車ATの合宿免許は最短14日間、教習所によってはそれ以上の期間を設定していることもあります。2週間になる合宿生活ですから、生活環境は重視したいポイントです。
ここでのポイントは、ストレスが無い生活です。これは個々で異なりますから、例を挙げて注意点や選び方などを説明していきます。

合宿寮の相部屋プラン

相部屋とは、他の知らない方と同室の部屋で宿泊するプランの事を指します。2名部屋での相部屋もあれば、10名になる大部屋での相部屋もあります。それではメリットデメリットを添えて解説してきます。

・メリット
相部屋プランの最大のメリットは料金です。シングルよりも安い事が多く、料金重視で合宿免許を選びたい方におすすめです。
続いてのメリットは、友人ができやすいことです。人と人であるために相性はありますが…。実際に相部屋を選んで合宿免許で良い縁があり、帰宅後も友人関係が続いている方もいらっしゃいます。

・デメリット
プライバシーが確保できないために生活にストレスを感じる方も多いでしょう。カプセルホテルの宿泊が苦手な方、漫画喫茶での宿泊が苦手な方、夜は一人でないとストレスが溜まってしまう方は避けた方が良い宿泊プランです。

シングルプラン(1人部屋)

シングルプランの利点は相部屋と違いプライバシー確保ができることです。近年では相部屋プランが減り、シングルプランが主流となっています。デメリットは料金が高い事ですが、相部屋が難しい方は少し高くてもストレスフリーなシングルプランを選ぶ方が良いでしょう。

ホテルプラン

「学校寮はちょっと。ホテル生活の方が気が楽だ・・・。」そんな方におすすめなのがホテルプランです。デメリットは料金が高額になることと、教習所からの距離が離れている事が多いので、空き時間は部屋に戻りたい!という方にはおすすめできません。しかしそれ以上のメリットがホテルにはあり、かつ地方では合宿寮に負けない位格安で実現できることもあるのでおすすめです。

食事の内容で選ぶ

食事内容も合宿生活において重要なポイント!どのような食事プランがあるかを紹介します。

・学校の食堂や宿泊先での食事
この場合の多くが手作りの料理を食べれるメリットがあります。クオリティは教習所により様々となるために事前に口コミなどを確認すると良いでしょう。

・お弁当支給
現地でお弁当を販売している業者のお弁当を教習所が購入して教習生に配布するパターンです。こちらもお店によりクオリティが変わりますが、揚げ物が多い事がデメリットです。

・自炊
レオパレスや自炊設備があるマンションタイプの宿泊先で多いタイプです。好きなものを好きなだけ食べれるメリットがありますが、やりくりが難しい方は逆に高額になってしまったり、食事を作る手間があるのがデメリットです。

上記の3パターンが多いですが、これだけでは食事の良し悪しが分からず決め手にはならないと思います。各教習所で食事の力の入れ具合はかなり変わってきますので、以下も合わせてご参考ください。

これ以外にも食事がついていない、かつ自炊設備もついていない合宿プランもあります。その場合は全て外食になりますが、かなり高額になってしまう可能性もあるため周辺環境をしっかり確認することをおすすめします。

プラスアルファのこだわりで選ぶ

一部のプランでは温泉宿の宿泊タイプや、ご当地を活かした入校特典などがあります。これらのこだわりで合宿免許を選ぶのもおすすめです!

・温泉宿で選ぶ合宿免許
東日本で多くあるプランですが、温泉宿での宿泊プラン、宿泊先に温泉を引いているプラン、また入校特典で温泉チケットをもらえるプランもあります。こちらで詳しく紹介していますのでご参考ください。

合宿免許選びのプラン比較

それでは実際のプランを比較し、それぞれのメリットやデメリットを解説していきます。比較するために同じ時期のプランをピックアップしています。

★おすすめポイント
自炊プランを探している方におすすめ。
交通費支給があり、自炊設備もあり合宿免許総額が安い。
★デメリット
朝夕作る手間がある。
教習所と宿舎の距離がある(スクールバスで送迎あり、約20分)

★おすすめポイント
合宿寮ながらホテル並みの設備環境。
生活環境において全国トップクラスの質の高さ。
★デメリット
生活環境はそこまで気にならないのでもっと安くしたい!という方には料金が高い

★おすすめポイント
交通費無し、食事無しで格安プランを実現。
★デメリット
逆に遠方の方はとても高額になってしまう。

この様にそれぞれの教習所で特徴が変わるために選ぶ際には「譲れないポイント」を考えると選ぶ易くなるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?合宿免許は近年多様化しており、だからこそ合宿免許選びは本当に難しいものです。それぞれのこだわりをイメージして合宿免許を選び、こんなはずじゃなかった!とならないようにしっかりリサーチしましょう。

免許の匠では、こだわりから合宿免許を選べるように特集ページを用意しています。是非こちらもご参考ください。

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