1. 免許の匠トップ
  2. 合宿免許の合格率は?最短で合格するには?

合宿免許の合格率は?
最短で合格するには?

合宿免許は最短で合格できるか心配…そんな方のために、ここでは検定や仮免試験の合格率、そして最短合格のために注意することについて紹介します。

最短での合格率は?

合宿免許において、普通車のAT(オートマ)の合格率は70%~80%程度、MT(マニュアル)の合格率はそれ以下といわれています。

ただ、この数字は、「免許の匠」スタッフが、提携する教習所の方から聞いた話を基に出した感覚的な数字であり、厳密な統計を取った訳ではありません。また、「免許の匠」提携教習所の中には80%~90%と答える教習所もあり、教習所によって出てくる数字が異なることも考えられます。

修了検定の合格率は?

あくまで参考ですが、一部の通学校では75%~80%とされています。後に行われる卒業検定よりも低い合格率ですが、運転や検定の場に慣れない方にとってはやや難しいことも考えられます。

最短で合格するには?どう対策したらいいの?

修了検定では、教習所内のコースを決められた風に走り、100点満点中70点以上取る必要があります。

修了検定がどんなものか把握しよう!

内容としては、コースを15分程度、決められた順路で検定員の指示に従って走ります。指示の中で、第一段階で習った様々な運転(クランク・坂道発進・交差点など)を行うことになります。

採点は減点方式で、「法律に従った走行ができるか」「安全で円滑な走行ができるか」という考えのもと警察庁の通達を基に行われます。減点はミスの程度によって5点・10点・20点・危険行為等(1回で即不合格・検定中止)の4つがあります。

  • 修了検定(「合宿免許のモデルスケジュール」内)

まずは運転に慣れて自信をつけよう!

技能検定でまず必要なのは、緊張せず技能教習で覚えたことを出し切る事です。教習中は指導員のアドバイスを受けつつ、コツを掴んで不安をなくしていきましょう。さらに、「イメージトレーニング」を行って、コツや自信をより正確なものにしていきましょう。そして、本番前には、掴んできたコツと積み上げてきた自信をもとに心を落ち着けることが大事です。

ルールを把握して、正確に落ち着いた運転を!

上でも解説した通り、採点は一定の点数で減点されるか、1回で即不合格になるかです。逆走・安全間隔不保持などの危険行為等があったり、徐行違反や進入禁止違反を繰り返したりしない限り試験中止になりません。

試験が終わるまでは、1度失敗してしまったとしても、落ち着いて続行することが大切です。引きずらずに落ち着いて運転し、ミスの連鎖による減点を食い止めましょう。

また、運転席に乗り込むときや降りるときの安全措置までが採点の対象になることなど、採点の基準(何でどれだけ減点されるか)を押さえておきましょう。採点の基準については警察庁の通達もありますので、時間があれば確認してみましょう。

安全確認は検定員に見える程度の大ぶりに

採点の対象には安全確認も含まれます。つまり、技能検定では、「適切に安全確認をしていない」と検定員に判断された場合は減点対象(1回10点)になります。

安全確認をするときは目視するだけでなくしっかり頭や首を注意方向へ動かし、安全確認を行っているとわかるぐらいにしましょう。もちろん、どの確認を何のために行うのかも、事前に十分押さえておきましょう。

仮免試験の合格率は?

普通車の仮免試験の最短合格率は、通学・合宿含めて2022年で79.5%(AT79.8%、MT78.4%)です。これらの数字は、警察庁の「運転免許統計」のもの(延べ人数で計算)を基にしています。

最短で合格するには?どう対策したらいいの?

仮免試験は、第一段階の学科で学んだことから、50問の○×問題が出題されます。合格するためにはこれを30分で解き、45問以上正解する必要があります。

分からない所・つまづいた所はすぐに対応を!

合宿免許は、短く限られた期間で集中して教習を受けることになります。そのため、わからない部分を放っておいたらすぐ効果測定、仮免試験の時が来てしまいます。このため、分からない部分は、教官に質問してでもすぐに無くしましょう。

また、効果測定の時に間違った・勘で解いてしまったところも把握して、しっかり覚えなおしましょう。

様々な種類の問題をたくさん解こう!

学科試験はちゃんと勉強してきたつもりでも、初めて見るタイプの問題に太刀打ちできないという部分が難点です。特に、文章をよく読んで判断しないと間違うひっかけ問題、合宿先の道路状況(降雪、道路の混雑など)に沿った地域性ある問題も所々見られます。

このような難点を乗り越えるためには、教習所のサービスを最大限利用しましょう。ほとんどの教習所が学科勉強用のサイト・アプリを用意して、過去問などを繰り返し解けるようにしています。ここでつまづいたら、ちゃんと覚え直しましょう。また、学科対策を独自に行い実績を出している教習所もあります。

免許の匠でも、学科試験の対策用の問題集を掲載しております。是非ご活用ください。

時間配分に注意しよう!

上でも解説した通り、仮免試験には30分という時間制限があります。全50問として、1分当たりに目安として2問解くことになります。回答を全部すぐに思いつくことがベストですが、1問2問そうでない問題がでてくると思います。

なかなか思い出せない場合は、時計を見つつ後回しにする判断をしてみましょう。また、みきわめや自習時間を活用して、時間配分の練習をしてみるのもオススメです。

卒業検定の合格率は?

いくつかの教習所(一部「免許の匠」取り扱いあり)では、90%とされています。これらは通学・合宿合わせての数字となります。

最短で合格するには?

卒業検定では、決められたコース(教習所内・路上)で運転し、100点満点中70点以上取る必要があります。

基本的には修了検定と同じく、下記を踏まえることが大切です。

  • まずは運転に慣れて自信をつけよう!
  • ルールを把握して、正確に落ち着いた運転を!
  • 安全確認は検定員に見える程度の大ぶりに

ここでは、上記以外で卒業検定において押さえておきたいポイントを紹介します。

卒業検定がどんなものか把握しよう!

上で説明した通り、教習所内の部分と路上の部分があります。教習所内で行うのは主に駐車の方法(縦列駐車・方向変換)になります。路上では、第二段階で習った路上技能を活かしながら検定試験前に説明されたコースを運転します。

修了検定と同じく、採点は減点方式で警察庁の通達を基に行われ、減点はミスの程度によって5点・10点・20点・危険行為等の4つに分かれます。ただ、路上ならではの減点ポイントも多くある点に要注意です。卒業検定における主な採点ポイントは、安全確認や歩行者保護など、路上での安全運転になります。

  • 卒業検定(「合宿免許のモデルスケジュール」内)

走る路上コースを覚え、感覚を掴もう!

多くの場合、第二段階の技能教習で運転する路上コースにはパターンがあります。そのため、卒業検定のコースも見覚えのあるものになります。

このため、教習の中で前もって路上コースを覚えたりそこで走る感覚を掴んだりすることが大事です。そうすれば落ち着いて運転しやすくなります。

まとめ

最短合格率は70%~80%になり、特に失敗しやすいのは第一段階の修了検定になります。

技能検定や学科試験に失敗しないようにするには、もちろん教習期間中普段の努力が大事です。そのうえでこれらのルールを理解し、これに即した対策や心構えを取っておきましょう。

普通車の合宿免許・格安オススメ情報をチェック

合宿免許に関わるご相談を承ります

合宿免許を利用することで、短期での免許取得が可能です。
普通車免許以外にも、バイクやトラックの免許も取り扱いしております

▼ ご希望の条件を入力するだけでスタッフがご提案 ▼

関連情報

合宿免許を知ろう

合宿免許の申込みにあたって

合宿免許への出発にあたって

合宿免許に役立つ情報

その他合宿免許のお役立ち情報