高知県の合宿免許・教習所一覧

これは5年間（2019年～2023年）の当社データになります。このデータを見ると、高知県の合宿免許は大阪府出発の方が多くいらっしゃいます。その次は兵庫県、そして3番目には東京都からの参加者となりました。

大阪府や兵庫県からは夜行バスで高知駅に向かい、東京都出発の方も同様に夜行バスで行く方が多いです。前日に到着し、現地で自己手配にてホテルに宿泊される方もいらっしゃいます。

関東や関西から鉄道で移動する場合は、新幹線で岡山まで行き特急列車へ乗り換えとなるため、乗り換え無しの高速バスを選ぶ方が多いのでしょう。

高知県の合宿免許は、交通アクセスの利便性を重視する方よりも、日常とは少し違う合宿生活を希望する方におすすめです。

こちらも同じく5年間（2019年～2023年）の当社データです。このデータを確認すると、男性が79％、女性が21％となっています。合宿全体の男女比は、男性が6割～7割と言われていますので、平均値よりも男性比率が高い結果になりました。

普通免許だけでは男性比率は7割程度と平均と同じ位になりますが、大型免許や二種免許の合宿を行っている教習所があるため、全体では平均よりも男性比率が高くなっています。

高知市を目指す場合は上記の様に各都市から高速バス、特急列車、飛行機の手段から選ぶことができます。関東や関西から鉄道で移動する場合は、岡山まで新幹線で行き、特急列車へ乗り換えになります。

※合宿免許の交通手配は各自で行います。集合時間に間に合う交通手段を各々で調べて、事前にチケットの手配が必要なものについては自己手配で進めましょう。

東西に広く南側は700キロにもなる海岸線がありますが北側では標高が1800メートルを超える山があるような山地で、気候も平野部と山間部で大きく変わります。

高知県は県面積の89％が山地で、標高1500メートルを超える地域と標高1000メートルの平地があります。海側の地域では雪は降りませんが、山側の特に標高が高い地域では冬になると積雪もあります。

これらの気候が合宿免許にどの様な影響を与えているかを解説します。

高知市は太平洋に面した平地、清水市は高知県南西の突き出た場所にある地域、梼原町は北西の山岳地帯です。高知市は平均気温が高く全国有数の日照時間が長い地域です。そして高知県全域の特徴として雨量が多く、特に梅雨から夏にかけて非常に多くの雨が降ります。日照時間が長く（太陽の恵み）、雨が多く見ずにも恵まれ、様々な農作物が育てられています。

一方で梼原町は標高1500メートルにもなる場所にある町で、積雪は四国で最も多い地域の一つで30センチほどになります。

この様に同じ高知県内でも大きく気候が異なりますので、合宿免許では行先によりそれぞれ注意すべき点が変わってきます。梅雨の時期から夏にかけて雨が多く、スコールの様に一気に降る事も多いです。冬の時期に山地に行く方は積雪がある前提での服装が必要になるでしょう。

参考

気象庁/気象平均値（統計期間：1991年～2020年）

雪は降りますか？

太平洋側（海側）は殆ど降りませんが、山側の標高が高い地域は積雪があります。

冬の服装で気を付ける事はありますか？

温暖で冬も暖かいとは言え、最低気温は一桁台まで下がりますので、コートや必要な方はマフラーや手袋なども準備すると良いでしょう。北側（山側）では深い積雪になる地域もあり、気温も氷点下まで下がります。しっかりとした防寒対策を行いましょう。

雨が多いとききましたが、傘は持って行った方がいいですか？

梅雨の時期から雨が多くなります。短時間でのまとまった雨が多いのも特徴です。雨具を準備、または現地調達しましょう。

高知県の夏は暑いですか？

太平洋側の夏は暑く、湿度も高めです。山地ではとても涼しい為に長そでの羽織るものが必要になるでしょう。夏の合宿免許に行かれる方は、熱中症対策をしっかりした上で教習に挑みましょう。