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国際免許証の取得方法(国外運転免許証)

海外で車の運転をするときに使える国際免許証。一部の国では国際免許証は不要?国際免許証では運転できない国もある?申請方法や条件などを解説します。

国際免許証とは?

国際免許証(国外運転免許証)とは、ジュネーブ条約に加盟している国や地域で車の運転をする際に必要な免許証です。海外全ての国や地域で運転できる免許証ではないということが注意点です。

警視庁のホームページにてジェネーブ条約締約国等一覧がありますのでこちらをご参考ください。

国際免許証取得にあたっての条件や注意点

運転免許証の有効期限内であること、そして行政処分(免許停止など)を受けている方は手続きできません。また、大型特殊、小型特殊、原付、仮免許の方も手続きができません。

国際免許の取得方法

国際免許証の申請はとても簡単です。各地域の試験場や指定教習所にて申請するだけで、取得のための試験はありません。

必要なのは、申請のためのお金、免許証、パスポートサイズの写真、パスポートです。さらに、古い国際免許証をお持ちの方は合わせて持参しましょう。

受付時間は各地域の試験場や警察署にお問い合わせください。

国際免許は万能ではない?!
海外での国際免許証での実情

日本で運転免許証と言えば、国家資格で車の運転ができて身分証にもなるという優れモノです。国際免許証を持って海外へ渡航し、現地で車移動を予定する方も多いと思います。

実際に筆者が海外で経験したことも踏まえ、海外での国際免許証の扱いについて説明します。

国際免許証は身分証にならない?!

カナダへ海外留学の時に、友人に誘われパブ(日本でいう居酒屋)にクラスメートとでかけました。日本人は若く見られがちであることや、パブでは原則IDチェックがあるのでその日は国際免許証を持参。その他に持っている身分証はパスポートしかなく、パスポートを持参するのは少し怖かったので、「国際免許証でも大丈夫だろう!だって免許証だもん!」と考えていました。

お店に入り、自信満々に国際免許証を提示。なんと、国際免許証は身分証として認められませんでした…。その日は一人寂しく家に帰りました。恐らくお店によると思います。セキュリティの方、お店の方が入店可能かどうかの判断をするので、不確かである国際免許証は身分証してその時は認められなかったんです。悲しすぎる。

パスポートをさすがに知らない人はいないので、身分証として有効ですが、国際免許証は認知度が低く認められないというのが現場で起こっています!!!しかし認められないものは認められませんから、駄々こねても問題になりますから、あきらめるしかないですね。日本と同じ感覚で、身分証になると思わない方が良さそうです。

ちなみに北米では日本以上にIDチェックが厳しいため、パスポートにかわる身分証を持っていない方は、パスポートを紛失しないようなボディバッグなどがあると重宝すると思います。

アメリカは国際免許証が無くても運転できる?!

ハワイ、グアムなど一部の地域では可能です。しかしここで問題になるのが、何かあった時に免許証の内容を分かる人(読める人)がいないこと、警察の方の認知度が低いと問題発生時に解決まで相当な時間がかかることです。

考えてみればごく自然なことで、現地の警察の人もまさか海外の免許証で自国の道路を運転している人がいるなんて思わないですよね。国際免許証では英語表記になっているので、何かあった時に警察の方も素早く把握が出来て事がスムーズに運びます。試験無しですぐに発行できるのでアメリカに行くときは国際免許証を日本で事前に取得しておいた方が楽でしょう。

もう一つ注意点として、アメリカなどは州により法律も違いますので、日本の運転免許証で本当に良いのか等、確認することを忘れずにしましょう!国外で「知らなかった…!」は大変なことになりますので、信頼できる機関(専門家や公的機関)でしっかり確認することをおすすめします。

現地の運転免許証を発行する選択も有り

一部の国では日本の運転免許証があれば、渡航先の国の免許証の発行が可能です。例えば筆者が滞在していたカナダでは、日本の運転免許証とパスポート、申請費用があれば即日で現地の免許証が発行されました。

カナダ国内でも州により決まりが異なり、オンタリオ州では免許経歴が2年以上の方が対象ですが、ブリティッシュコロンビア州では日本の運転免許証が没収されます。帰国後に再発行することができますが、没収となるとビックリしますよね。

このように現地で運転免許証を簡単に発行できる国もありますので、長期滞在の方は国際免許証よりも現地で取得してしまった方が良いかもしれませんね。

海外の長期滞在で
免許証が失効してしまった方

筆者は海外での長期滞在により、現地での運転免許証はありましたが、日本の運転免許証が失効しているという状況になってしまいました…。しかし慌てることはなく、やむを得ない理由での失効になりますので、帰国後すぐに申請を行えば免許の再交付が可能です。

パスポートのスタンプとビザを提出書類として、無事に再発行しましたが、正直この制度を知るまではもう一度教習所に行かなければいけないのかと絶望していました。

やむを得ない理由での失効については、こちらで詳しく説明していますのでご参考ください。

さいごに

国際免許証は簡単に発行ができるとても便利なものなので海外での車の運転を予定している場合は取得しておきましょう。

しかし、長期滞在になる場合で現地で取得できる方は、現地取得がおすすめです。渡航先の国や地域の情報収集をしっかり行い、また交通ルールについては日本と異なりますので注意して運転するようにしましょう。

身分証としては使えない可能性大です!!

海外で免許の取得を考えている方は『日本で取得した後、海外で取得』するべきか、『海外で取得した後、日本で取得』するべきかを渡航先の事情も調査した上で決めましょう。

日本で先に取得する場合は安く早く行ける合宿免許がおすすめです!

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