静岡県の合宿免許・教習所一覧

静岡県は、そのアクセスの良さから多くの教習所が合宿プランを提供する激戦区です。そのため、教習所ごとに異なったサービス・プランを提供しています。

例えば、全国的に見ても格安なプランを提供する「静岡県セイブ自動車学校」や、リゾートプラン・グループ向けプランなどニーズに特化したプランを提供する「はいなん自動車学校」、グループ校として品質を強化しつつ各校で独自の取り組みを行う「遠鉄グループ」など、教習所ごとの傾向は多種多様。

関連情報

浜松自動車学校（遠鉄グループ）

浜松自動車学校 浜岡校（遠鉄グループ）

浜松自動車学校 袋井校（遠鉄グループ）

浜松自動車学校 中部校（遠鉄グループ）

遠鉄自動車学校 磐田校（遠鉄グループ）

プランもリーズナブルな自炊から寮の3色付、リゾートホテルや市街地の豪華なホテルまでよりどりみどりです。人数・お財布事情・宿舎設備など、ニーズに合わせてプランが選べるのは嬉しいですね。

静岡県最大の特徴といえば、関東・関西からのアクセスです。一部の教習所では新幹線の停車駅に集合ですから、新幹線に乗ってしまえば降りるべき場所で降りるのみ。他の教習所もほとんどが東海道本線の駅で集合ですから、新幹線から降りた後も乗り換えで迷いにくいのもメリットです。

もちろん、県内のエリアによって東西のアクセス状況が異なります。

伊豆エリアから中部エリアまでは、関東からのアクセスが利きやすく、東京駅から静岡駅まで新幹線1時間前後で行くことができます。

一方、西部エリアへのアクセスは関西・関東どちらからも同じようなもので、東京駅・新大阪から浜松駅まで90分弱～120分弱で行くことができます。また、愛知県から西部エリアのアクセスは大変良好。名古屋駅から浜松駅まで新幹線で30～45分で行けます。

なるべく近場で合宿したい方、交通費をなるべくかけたくない方は、ぜひエリアごとのアクセス状況も把握しておきましょう。

一部の教習所では、空き時間には校舎や寮の周辺を散策して色々なスポットに行くことが可能です。

例えば、「浜松自動車学校」の「ホテルコンコルド」ではすぐそばに浜松城が！夜はライトアップされ、部屋の場所によっては窓から見えることも。

「はいなん自動車学校」の女性専用宿舎「C-Remix」は有名な静波海岸がすくそば！夕焼けが海面に映る美しい景色をバックに、合宿免許で出来た友人と記念撮影もありかもしれません。

また、静岡名物のハンバーグ専門店 炭火焼きレストラン さわやかで楽しめるよう、「静岡菊川自動車学校」などでは入校特典としてお店で使えるお食事券をプレゼント！

その他にも、教習の合間に楽しめる場所があります。いろいろ探してみてください！

これは2023年1月～12月の当社データになります。このデータを見ると、静岡県の合宿免許は神奈川県出発の方が多くいらっしゃいます。東海道新幹線を使って行きやすい事が理由でしょう。

続いては東京都在住の方、そして愛知県在住の方が3番目に続きます。全て東海道沿線になっていることから、交通アクセスの良さは合宿免許の意思決定で重要なポイントであることが分かります。

ここにはあげておりませんが、大阪出発の方も多く、全体の7％となりました。新大阪駅から新幹線で行けるので、この結果も納得です。

こちらも同じく2023年1月～12月の当社データです。このデータを確認すると、男性が70％、女性が30％となっています。合宿全体の男女比は、男性が6割～7割と言われていますので、平均値とほぼ同等、若干男性が多めの結果となりました。

静岡県の合宿免許は、車だけではなく、大型車や二種車のようなプロドライバー免許の合宿も盛んです。そしてバイク合宿の取扱い校も多く、男性の希望者が多いというのも上記の結果の要因となっているでしょう。普通車の合宿だけでいえば、上記以上に女性の割合が増えます。静岡県の合宿は、料金重視だけではなく、ホテルプランの様な生活環境を重視したプランも多く、男女問わず人気のエリアです。

※GoogleMapにて最短時間の検索結果（2024年1月時点）
※新幹線ひかりは上記の駅で降車しない列車があります。合宿免許の集合時間に合わせて最適な列車があるかを時刻表を必ずJRに確認しましょう。

静岡県は東西の交通の要となる東海道を中心として、昔から人との物が行き来する重要な役目を担っていました。

東海道の宿場が静岡県内に6つ（一つの市で最多）ある話も有名です。今でも東西をつなぐ重要なエリアとしての様々な役割を担っています。

合宿免許でも関東や東海、そして関西からも人が集まる人気のエリアで、合宿免許の激戦区とも言われています。『静岡で探せば理想のプランが見つかる！』といっても過言ではないほど、プランの種類が充実しています。

東西に広く、そして標高差も高く静岡県内は場所によって機構の特徴が大きくことなります。当サイトで紹介している地域は海岸沿いの温暖な気候の場所が多く、冬場は雪の影響を受けにくい地域です。雪道での教習が不安な方、寒さが厳しい場所での合宿を好まない方は静岡県の合宿免許を選ぶのが良いでしょう。

それでは各エリアごとに特徴を解説していきます。

雪は降りますか？

太平洋沿いのエリアであれば雪はほとんど降りません。雪による教習所影響はないと考えて良いでしょう。しかし、ニュースでも発表されるような大寒波がくる場合はその限りではありません。（その場合は関東や他地域の合宿免許も影響があるかと思います）

冬の服装で気を付ける事はありますか？

内陸から海へふく風が強く、気温以上に寒さを感じます。風を通さない厚手の洋服を準備しましょう。

雨が多いとききましたが、傘は持って行った方がいいですか？

沿岸部では春から秋にかけて局地的に雨が強く降る事がありますが、万が一の時に備えた折りたたみ傘を持参すれば良いでしょう。

新潟の夏は暑いですか？

都心ほどの猛暑にはなりませんが、熱中症対策が必要な暑さになります。

静岡県の特産品と聞いて誰もが思い浮かべるもの、それはお茶ではないでしょうか。静岡県のお茶の歴史は800年にもなり、現在でも全国1位の生産量を誇ります。消費量も全国1位で、幅広い年代から愛され続けている特産品です。静岡県産のお茶はスーパーでも販売してます。荷物にもならないので、静岡県の合宿免許のお土産でお茶を選ぶ方が多くいらっしゃいます。

続いて有名な特産品は、わさびではないでしょうか。静岡県はわさび栽培の発祥地です。静岡県の恵まれた自然で育ったわさびは品質が高く、近年では健康維持にも多くの効果があると世界から注目が集まっています。

恵まれた自然だけではなく、昔から流通の重要拠点であった歴史もあり、お茶にわさびと日本が誇る伝統農業が静岡県内では発展し続けている特徴があります。

続いて有名な特産品は海鮮でしょう。駿河湾で取れる桜えび、浜名湖周辺ではうなぎが有名ですね。

桜えびは春と秋の短い期間で漁がおこなわれます。桜えびは世界でも駿河湾と台湾でしか水揚げがされておらず（少量であれば他地域でも取れる事があるそうです）、漁は厳しく規制されています。駿河湾周辺の教習所へ合宿免許に行かれる方は、シーズンに合えば是非ご賞味いただきたい特産品です。

浜名湖周辺ではうなぎの養殖が盛んで、1年を通して楽しむことができます。生産量は他の地域に劣りますが、そのブランドは強く、多くの方が静岡の特産品としてうなぎを想像するのではないでしょうか。浜松市内だけではなく、他の市町村でもうなぎ屋さんが多く、合宿期間中に近隣で目にすることも多いでしょう。実際のうなぎではありませんが、うなぎをモチーフにしたお菓子「うなぎパイ」は静岡土産の定番ですね。

参考

都道府県の農林水産業の概要（令和5年6月12日時点）