【運転免許】必要な住民票について

2025年10月以降、住民基本台帳法の適用を受ける外国籍の方は、運転免許を申請する際住民票に記載すべき事項が増えました。

中長期滞在者の方

国籍等

外国人住民となった年月日

中長期在留者である旨

在留資格

在留期間

在留期間満了日

在留カード番号

特別永住者の方

国籍等

外国人住民となった年月日

特別永住者である旨

特別永住者証明書番号

教習所に提出する住民票にも、これらの情報の記載が必要です。住民票を取得する際には注意してください。

• 警視庁ホームページ：令和7年10月1日施行・改正道路交通法施行規則について

住民票の写しは、公的機関（地域の役所など）だけでなく、最近ではコンビニでも取得できます。

コンビニで取得した住民票でも、運転免許申請の申請時にも使うことができます。

• 運転免許で必要な住民票はコンビニで取れる？

学生さんの一人暮らしをされている方から良く聞かれるケースです。

まず、マイナンバーカードをお持ちの方は、一部のコンビニ等にある印刷機で取得できます。この場合、マイナンバーカードの暗証番号4ケタを覚えていることが必要です。

そうでない場合、親権者の方に住民票を取得していただくか、ご自身で直接取りに行くことになります。この場合、早め早めの準備を心がけましょう。

本人確認書類となるものをお持ちください。ほとんどの場合、マイナンバーカードかパスポートが1枚あれば有効になります。それ以外の書類はどれが1枚のみで有効になるか、2枚組み合わせて有効になるかは教習所によって異なります。

以前は健康保険証も有効でしたが、2025年12月2日以降無効になるため、2025年10月時点で使えなくなっている教習所が増えています。

教習に必要な授業数などにも関わりますので、忘れないようにしてください。入校期間中に有効期間が切れる可能性がある場合は、必ず更新手続きを行って、免許取得までに有効期間が切れないようにしましょう。書面の記載住所や視力条件等などが現在と異なる場合は、事前に運転免許センターなどで変更手続きが必要になります。

免許証記載住所と住民票と住所が異なる場合は、入校前に住民票住所に統一する必要がありますので注意が必要です。

紛失された方、失効になって6か月以内の方は再交付が必要です。また、教習所によっては破損・汚損したものが通用しないため、この場合も再発行が必要になります。

• 免許取消処分（行政処分）を受けた方の再取得：運転免許を再取得する流れ

外国籍の方は、住民票・「本人確認のための書類」にある書類に加えて、在留カードが必要です。入校期間中に在留期間が切れる可能性がある場合は、必ず更新手続きを行い、免許取得までに有効期間が切れないようにしましょう。

在留カードの内容としては、下記項目の記載があるものをお持ちください。

• 国籍・地域
• 在留期間満了日
• 在留カード番号
• 在留資格

• 外国籍の方の合宿免許【日常会話レベルの日本語が必要】