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車に初心者マーク(若葉マーク)って絶対につけなきゃだめ?違反になる?

若葉マーク、初心者マークとも呼ばれるこの標識はつけなければいけないものなのでしょうか?どこに付ければいいの?そんな疑問を徹底解説!教習所で習うものの、すっかり忘れてしまっている方も多いと思います。大切なことなのでしっかりと覚えておきましょう。

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若葉マーク(初心者マーク)について

初心者マークとは?

初心者マークは正しくは初心運転者標識と呼ばれます。初心者マークとは、普通免許、または準中型免許の取得をしてから1年未満の方が、車両の運転をする際に運転者が表示する標識です。若葉マークなどとの呼称もありますね。

初心者マークをつける対象者は?

この標識をつける必要のある対象者は教習所で習う事と思いますが、みなさん覚えていますか?そして対象にも関わらずつけていなかった場合、道路交通法違反になります

初心運転者標識(初心者マーク)は、免許取得後1年未満の方は必ずつけなければいけません。免除規定もありますが、かなりレアなケースです。初心者マークの免除対象者は、過去に1年以上運転免許証を受けていた経歴があり、かつ免許失効から6か月以内に再取得した場合のみとなります。

ここが勘違いが多いところで、免許がなくなってから6か月以内の再取得出れば標識をつける義務はないのですが、半年以上はつける義務が生まれます。運転に長けたベテランでも免許が無くなってから半年過ぎたら初心者マークをつけなければいけません。これは失効も取消も同じです。
以前に経験があるから大丈夫!という自己判断は許されず、道路交通法で定められているので、対象者は標識をつける義務があります。

ちなみに、対象者以外の方が初心者マークをつけても道路交通法違反にはなりません。

初心者マークをつけなかった場合はどんな罰則があるの?

表示しない場合、普通自動車は4,000円、準中型自動車は6,000円の反則金、また行政処分点数1点の罰則があります。

初心者マークはどこにつける必要があるの?

全面後面の両方につける必要があります。地上0.4メートル以上1.2メートル以下の見えやすい位置に設置しましょう。ただし、フロントガラスには取り付けることはできません。

実はこんな罰則があるのを知ってましたか?他の運転者の厳守事項

警視庁のホームページでは以下の様に記載されています。

上記の表示対象者がそれぞれ対応する標識(マーク)を表示して準中型自動車または普通自動車(表示対象自動車)を運転しているときは、危険防止のためやむを得ない場合を除き、当該車両に幅寄せや必要な車間距離が保てなくなるような進路変更をした場合には道路交通法違反になります。
※ここで言う上記とは、初心運転者標識と高齢運転者標識です

当然のことではありますが、幅寄せや車間距離を詰めるなどのあおり運転はいけません。しかしベテランドライバーの方では対応できることも、初心者の方は難しいこともあるでしょう。初心者マークをつけている車両へはいつもより思いやりを意識して運転する事が大切ですね。

まとめ

運転免許証は国家資格、正式名称を知っておこう

いかがでしょうか。車の免許を取った直後は覚えているものですが、時間の経過と共に忘れてしまっている方も多いと思います。特に免許の停止や取消などの行政処分、また失効からの再取得をされる方は、つい忘れてしまう方も多いと思います。これを機会にうっかりが無いように心がけましょう。また、初心者マークをつけている車両を見かけたらいつも以上の思いやりを心がけて運転しましょう。

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