岩手県の合宿免許・教習所一覧

これは5年間（2019年～2023年）の当社データになります。このデータを見ると、岩手県の合宿免許は首都圏出発の方が多くいらっしゃいます。

首都圏からの出発となるとかなり遠方になりますが、交通手段は新幹線や高速バスなどを利用して1本で行ける立地のために多くの方に選ばれている合宿所になっています。北海道の方も7％いらっしゃいました。道内では合宿免許の選択肢がとても少なく、この様に東北を選ぶ方はおおくいらっしゃいます。

こちらも同じく5年間（2019年～2023年）の当社データです。このデータを確認すると、男性が76％、女性が24％となっています。合宿全体の男女比は、男性が6割～7割と言われていますので、平均値と比べて男性が多くいらっしゃいます。

普通車だけで言えばもう少し女性比率が高くなりますが、岩手県の合宿では大型免許などのプロドライバー免許の合宿も盛んです。また、普通免許でも4名以上の男性グループも多いため、この様な結果となったのでしょう。

※合宿免許の集合時間に合わせて最適な列車があるかを時刻表を必ずJRに確認しましょう。

岩手県は宮城県の北、青森県の南にあり、南北を新幹線が通っているため沿線地域は東日本の各主要都市へ行きやすい立地となります。この新幹線は内陸部を通るため、海側へ行く場合は在来線に乗り換えて移動が必要です。

岩手県は奥羽山脈が秋田県との県境にそびえ立ち、その東部は北上高地が広がった地形になっており、その間の平野部に盛岡をはじめとした岩手県の主要都市があります。

これらの3つの地域で気候に特徴が分かれます。実際に平均気温などのデータを見ながら解説します。

参考

気象庁/気象平均値（統計期間：1991年～2020年）

雪は降りますか？

太平洋側や盛岡のような盆地では雪が少ないと言われていますが、他県と比較すると雪が多い地域です。どの地域に行くにもしっかりとした防寒対策や雪の対策をしていきましょう。

冬の服装で気を付ける事はありますか？

雪が降るため両手を自由に出来るような服装を心がけましょう。視界が狭くならないニット帽やフードで雪をしのぎ、手袋やマフラーは必須、雪道を歩くことが多い為、染みてこない長靴があると良いでしょう。ただし、教習ではスニーカーが必要になりますので、教習所で履き替えられるようにすると良いでしょう。

岩手県の夏は暑いですか？

夏の暑さも盛岡などの山々に挟まれたエリア、太平洋側、内陸の山岳地帯で異なります。日中の気温が高くなりがちなのは盛岡などのエリアで、続いて太平洋側、そして山岳地帯の順番です。しかし東京などの都心に比べたら暑さは厳しくありません。朝夕の温度差が激しいですので、長そでのパーカーなど羽織るものを持参すると重宝します。

県内のほとんどが森林地帯で自然が豊富にある岩手県は農業がとても盛んな地域です。全国でも有数のもち米の産地、小麦の生産も盛んです。そしてそばの生産は全国一です。

キュウリやトマト、ネギ、キャベツなどの野菜の生産も盛んで、岩手県の特徴である寒暖差を活かして農薬の使用量をおさえた体に優しい野菜の生産に成功しています。果物でも同様に、農薬や化学肥料の使用を半分以下におさえたリンゴの栽培もおこなわれています。

また、太平洋に面している岩手県は、アワビ、ワカメ、牡蠣、ホタテ、うに、イカ、サケが有名です。海の幸、山の幸、岩手県の大自然が生み出す様々な特産品は、現地で味わうと忘れられない特別な思い出に残るでしょう。

食の宝庫、岩手県のグルメはこれらの特産品を活かしたグルメがたくさんあります。わんこそばは言わずと知れた岩手県の代表的なグルメ。歴史深い岩手県では郷土料理も多くあります。小麦粉をこねたものを旬の野菜と一緒に煮込むひっつみやまめぶ汁、すき昆布の煮物、お米もち、さんまのすり身汁、けんちん汁など季節ごとに美味しいグルメがたくさんあります。

合宿免許で岩手県に行く際には、グルメサイトで事前に調べて様々なグルメを楽しんでくださいね。