大型二輪免許とは。費用・期間・流れを徹底解説

普通二輪免許所持の方

普通免許（または上位免許）所持の方

所持免許なしの方

大型二輪免許取得までの費用詳細
（合宿免許の場合）

警視庁の「二輪免許試験(指定教習所を卒業された方)」を参考

受験料1,750円・免許証交付料2,050円

証明写真や住民票取得費用など。詳細は必ず最寄りの免許センターにてご確認ください。

大型二輪免許の合宿免許費用例

それでは実際に合宿免許で取得した場合の費用例（2024年度の料金）をご紹介します。

東武足利市～浅草間の往復乗車券代（特急含む）として￥4,080支給されるため、浅草までの交通費のみ実費

合宿免許で大型二輪の免許取得をお考えの方はこちらをご参考ください。

一発試験の合格率は？現実的な手段なのか

一発試験の合格率は非常に低く、10％～20％と言われています。しかしこれは一回で合格した割合ではなく、試験に合格した割合です。一人当たりの平均受験回数は4回～10回と言われています。一発試験に挑む方は、普段からバイクに乗り慣れている、運転技術に自信がある方々が多いと思います。それを考慮すると、一発試験がいかにハイレベルかが分かると思います。

警視庁が出している統計データ「運転免許統計令和4年版」を見ると、大型二輪免許の合格者で、指定教習所の卒業を選んだ方は98％で一発試験を選んだ方は2％でした。この統計データを見ても、多くの方が教習所卒業を選択していることが分かります。

• 運転免許統計令和4年版（警視庁ホームページ）

一発試験にかかる費用について

試験場での一発試験の費用は、手数料や講習受講量を合わせて22,750円です。この金額だけを見れば安く感じますが、何回も試験を受ける事を考えると指定教習所を卒業する方がおすすめですね。

また、一発試験の場合は、必ずしも希望する日に試験を受ける事が出来るとは限りません。既に試験枠がいっぱいの時は、次回の試験日に受ける必要があります。この様に取得までの期間が不安定なこともデメリットと言えるでしょう。