【普通二輪】
バイク合宿免許のおすすめプラン・教習所一覧
【所持免許なし・最短9日間でバイク免許を取得可能】バイクの免許を取得するなら「安く・早く」取得できる合宿免許がおすすめです。普通免許を持っている人は最短7泊8日で取得できます。ゴールデンウイークや夏休みなどの長期休みを利用するプランや、それ以外の閑散期で超格安に行くプランなど様々な情報を紹介します。
更新日:
2024年春休みの合宿免許プラン
春休み期間で空きのあるプランは以下のみとなります。
山形県 マツキドライビングスクール 山形中央校
- 137,000
- 普通車免許所持の方
→ さらに税込¥10,000 割引
- シングル(3食付)
- 3/26~3/31
※卒業日は要問合せ - 8泊9日
- 支給なし
- 18歳以上の方のみ対象
2024年ゴールデンウィークの格安プラン
栃木県 カーアカデミー那須高原
- 143,000
- 普通車免許所持の方
→ さらに税込¥11,000 割引
- 相部屋(3食付)
- 4/21(4/29)~5/5(5/13)
- 最大¥6,000支給
山形県 マツキドライビングスクール 山形中央校
- 128,000
- 普通車免許所持の方
→ さらに税込¥10,000 割引
- シングル(自炊)
- 4/21~5/6
※卒業日は要問合せ - 8泊9日
- 支給なし
和歌山県 ドライビング・スクール かいなん
- 132,000
- 普通車免許所持の方
→ さらに税込¥5,500 割引
- シングル(3食付)
- 4/23(4/30)~5/3(5/10)
- 最大¥5,000
徳島県 徳島わきまち自動車学校
- 132,000
- 普通車免許所持の方
→ さらに税込¥5,500 割引
- シングル(3食付)
- 4/23(5/2)~5/3(5/10)
- 最大¥8,400支給
普通二輪免許のおすすめ情報
【普通二輪の合宿免許】教習所一覧
合宿免許で普通二輪免許を取得するメリット
格安で取得できる
一般的に合宿免許の料金は通学よりも安いと言われています。
これは普通二輪・大型二輪免許にもあてはまり、二輪の合宿料金は通学より安い傾向にあります。
例えば、普通二輪MT免許(所持免許なし/2022年6月時点)の料金の相場を見てみましょう。
時期/プラン | 合宿免許 | 通学免許 |
---|---|---|
夏休み・春休み*の平均料金(税込み) | 約17万円台 | 約19万円台 |
夏休み・春休み以外*の平均料金(税込み) | 約13万円台 |
以上のように普通二輪MT免許の合宿料金は通学よりも安い傾向にあります。 春休みや夏休み以外の安い時期でまとまった休みを取るのは難しい方も多いかもしれませんが、長期休みの取得が難しい方はGWなどの休みも使ってのバイク合宿がおすすめです。
にゃんた
合宿免許はなんでそんなに安いん?
にゃーすけ
閑散期で車両や人材があまってしまうよりかは、採算的に成り立たなくても格安で人を呼び込みたいという狙いがあるみたいだよ。
最短9日間で取得可能
普通二輪免許の合宿は、所持免許無しからは最短8泊9日、普通免許所持は最短7泊8日で卒業できます。短期間で取得できるというのがバイク合宿の最大の魅力と言えるでしょう。
バイクの免許を通学で取得する場合は、毎回技能の予約を取る必要があり、自分が予約したい時間になかなか予約が取れず次回の教習が数週間後になってしまうという話も珍しくありません。
合宿免許は入校時までに卒業までのスケジュールが全て予約されている状態であるため、技能教習の予約を毎回する必要がなく、最短日数で免許の取得を実現できます。
※上記は法律上の最短日数であり、合宿免許の日数が必ずしもその最短日数で組まれてはいません。
にゃんた
最短で卒業できひんかったらと思うと心配や…
にゃーすけ
バイク合宿の最短卒業率は車より高くて9割前後と言われているよ。100%ではないけど最短で卒業できる可能性は高いと言えるね。
技能取得がスムーズ
バイクの運転は体重移動の感覚(バランス感覚)など、感覚的に体が覚えていく事が多いために合宿の様に短期間で集中して行う教習の方が体得しやすいと言えるでしょう。
最短8泊9日という短い期間に教習が詰め込まれていますが、実際にストレートで卒業する確率は9割近くになると言われています。
にゃんた
バランス感覚なら得意やで!猫の力見せつけたるわ!
にゃーすけ
・・・。頑張ってね。
合宿免許ならではの体験を楽しめる
合宿免許は地元から離れ決まった期間教習所が指定する宿泊先で滞在することになります。宿泊施設は手軽な学校寮から、少しリッチなビジネスホテル、そして豪華なリゾートホテルのプランを提供している教習所もあります。
バイク合宿では少しリッチにホテルプランにしても通学でのバイク免許の費用よりも安い場合が多いです。
また、ご当地ならではの楽しみもあります。現地の特産品やグルメを楽しんだり、温泉や観光地などでリフレッシュしたり、合宿免許を通じて日常生活では中々体験しにくいことを実現できるのも魅力ですね。
にゃんた
毎日美味しいもん食べて遊びまくるぞ!
にゃーすけ
第一目的は教習だからね、遊びすぎて延長にならないように気を付けて。
合宿免許で普通二輪免許を取得するデメリット
まとまった休みが必要
普通二輪ですと最短8泊9日で卒業できますが、合宿期間分のまとまった休みが必要となります。一時帰宅は多くの教習所で原則不可なためです。
スケジュールの変更ができない。
あらかじめ教習スケジュールは決まっています。教習スケジュールを最優先にして、自分の予定を考えなければなりません。
入校不可地域が存在する
教習所が独自に定めた入校不可地域*にお住いの方は入校できません。教習所付近にお住いの方は特に注意が必要です。
* 入校不可地域について知りたい方は「合宿入校不可地域って何?」(別ページ)をご覧ください。
にゃんた
日程調整が出来ればメリットしかないやん!
にゃーすけ
卒業日まで全ての優先を教習に充てる必要があるから、その調整が出来る人は絶対合宿の方が安く早くおすすめだよ。
普通自動二輪車とは?
普通自動二輪車とは、エンジンの総排気量が50cc以上400cc以下のバイク(サイドカー付きのものを含む)をさします。その中でも、総排気量が125cc以下または定格出力が1.00kw以下のものを小型二輪※とします。
※普通二輪免許は、126㏄以上のバイク(中型)も運転できることから、「中免」と呼ばれることもあります。
バイクのサイズ区分について
上のコラムを見て、「自分が知っているバイクの分類と違うのでは」とお考えの方もいると思います。その秘密は、管轄している法律にあります。
上のコラムにある普通二輪の定義は、道路交通法 (=運転免許・交通取締に影響する法律)の分類に基づきます。
一方、道路運送車両法 では異なったサイズ区分がされます。下記の表をご覧ください。
分類名 | 長さ 幅 高さ |
エンジンの 総排気量 |
道路交通法区分 (参考) |
|
---|---|---|---|---|
原動機付自転車 | 第1種 原動機付自転車 |
2.5m以下 1.3m以下 2.0m以下 |
50cc以下 | 原動機付自転車 |
第2種 原動機付自転車 |
50cc超・125cc以下 | 普通二輪車 | ||
自動車 | 軽自動車 | 125cc超・250cc以下 | ||
小型自動車 | 上記を超えるもの | 250cc超・400cc以下 | ||
400cc以上 | 大型二輪 |
道路運送車両法の車両区分は、自動車の検査・登録・届出・強制保険(≒主に維持管理の面)において影響します。免許取得後バイクを選ぶときは、道路交通法はもちろん、道路運送車両法のことも頭に入れておきましょう。
普通二輪免許とは?
普通二輪免許は、上記の普通自動二輪車・原動機付自転車・小型特殊自動車を公道で運転することができる免許です。普通二輪免許も、普通車免許と同じようにMT・AT限定の2種類があり、AT限定では該当する自動車のAT車のみ運転可能となります。
小型特殊車については、「普通免許でできることって何?」(「普通車の合宿免許を探す」ページ内)をご確認ください。
バイクのAT車とMT車の違いは?
AT車とMT車の違いは、普通車と同様、ギアチェンジの操作を自動で行うか手動で行うかという点です。バイクにおいて、AT車とMT車の差は、特に操作感や車体の形に出てきます。
まずは操作感について解説します。
AT車はクラッチ操作が不要な分、運転の負担は軽くなりますが、スロットルの誤操作で急発進したり、低速走行時に安定を失いやすかったりするという注意点もあります。
MT車最大の特徴は、シフトペダルを足で踏んでギアチェンジを行うことです。バイク教習に必要なものにバイク用のかかと付きブーツがありますが、これはシフトペダルの操作のためです。そして、クラッチ操作はハンドルの片手レバーで行います。MT車の中には自動遠心クラッチを持つものがあり、これによってクラッチ操作が不要となります。
次に、車体の形について解説します。
AT車の多くはスクーターの形をとります。スクーターは、前方に足置き台があり、エンジンが座席の下にあります。中でも、250ccのスクーターのことをビッグスクーターといいます。スクーターは、その形のため、乗りやすい反面小回りが利きにくいという特徴があります。
一方、MT車の多くは典型的なオートバイ(車体を股にはさんで乗るタイプ)の形をとります。長距離移動用のバイクや、スポーツ用のバイクがこれに当たります。
- 左はスクーター、右は典型的なオートバイタイプのバイクです。
バイクのAT車とMT車は、運転するときの操作だけでなく車体構造の違いもあり、運転する心地は大きく異なります。
AT限定免許かMT免許かを選ぶ際は、どんなバイクに乗ってみたいか思い描いてみることをオススメします。
【普通二輪免許】入校資格
年齢 | 卒業検定までに、満16歳以上になっている事。 |
---|---|
視力 | 両眼で0.7以上、かつ片眼で0.3以上。 片眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上。 |
色彩識別 能力 |
赤・青・黄色の識別が出来る事。 |
聴力 | 障がいをお持ちの方は事前にご相談ください。 |
※上記適性基準の他に、自動車学校ごとに入校条件が設けられる場合がございます。
【普通二輪免許】規定教習時間
運転免許を取得するには、法律で定められた時限・内容の教習を受ける必要があります。所持免許やMT・ATによって時限数が異なります。
取得免許 | 所持免許 | 技能教習時限数 | 学科教習時限数 | 最短日数 (参考) |
||
---|---|---|---|---|---|---|
第一段階 | 第二段階 | 第一段階 | 第二段階 | |||
MT免許 | なし | 9 | 10 | 10 | 16 (13)※ | 8泊9日 |
普通車免許 またはその上位免許 |
9 | 8 | ― | 1 | 7泊8日 | |
AT免許 | なし | 5 | 10 | 10 | 16 (13)※ | 6泊7日 |
普通車免許 またはその上位免許 |
5 | 8 | ― | 1 | 5泊6日 |
※医師等の資格がある方は応急救護処置教習が免除されるため、( )内の学科教習時限数となります。
普通二輪車でできること
普通二輪車免許(正式名称は普通自動二輪車免許)は、エンジンの総排気量が400cc以下の二輪自動車と小型特殊自動車を運転できます。二輪車は、車種にもよりますが小回りが利き、四輪に比べて家計にも優しく、手軽に乗れる、ということで人気が高まっています。普通二輪車免許で運転できる二輪車も、サイズごとに異なった魅力があります。
まずは125cc超400cc以下のバイク。教習で使われるのもこの排気量のもの(400cが多く使われる)ですが、高速道路や自動車専用道路を走れるのはこのサイズ以上のものです。
250cc以下のものは車検がなく、自動車購入税は購入時に一度払うため、お得にといえるでしょう。
50cc超125cc以下のバイクは、車検がないうえ自動車重量税がかからず低コストである一方、高速道路は走れません。小回りとコストという面からみると、市街地のみを走るのにうってつけといえます。
後部座席のある普通二輪車自動車は、免許を受けてから満1年で一般道路を、満3年で高速道路の二人乗り運転ができます。ただ、乗車感覚が一人乗りの場合と大きく異なるという点には注意しましょう。