六日町自動車学校

教官一人ひとりに性格分析を行い、分析結果を校内に張り出したり教習の中で活用したりしています。張り出しを始めてから「こんな先生がいるんだ」「この先生と合いそうだな」と分かり、先述のアンケートで教官に対する不満が減ったそうです。

教習期間中は担当が1人付き、勉強・教習生活の不明点や教習所の不満点を相談できます。相談を受けた部分はなるべく早く、原則その日のうちに対応されます。

また、担当だけでなく受付スタッフともチャットで相談窓口を設けています。そのため、どちらかに相談しづらい事があっても、別の相談先に相談できます。

県の南部、つまり関東から見て手前側にあるので、県内でも関東からのアクセスが良好です。東京から集合場所までは、高速バス（池袋駅東口～六日町IC）で約3時間15分前後（乗換なし）、鉄道（東京駅～六日町駅）なら2時間弱（乗換あり）で行けます。

六日町エリアは魚沼盆地の中心地にあたります。教習コースからは霊峰・八海山を望み、雄大な景色に感動する教習生もいるそうです。一方路上教習では起伏やカーブに富んだ山道を走るので、かなり実践的。ウィンタースポーツやアウトドアが盛んな地域を走れるので、特にこのような趣味のある方におすすめです。

南魚沼市は国内屈指の豪雪地帯として有名ですが、校舎とその周辺は積雪対策がされているので、雪で教習が止まるケースはごくわずか。さらに、スタッフも雪国での教習に慣れています。降雪の少ない地域では雪が積もると教習が止まることもある中で、冬は逆に豪雪地帯の方が安心して教習できることでしょう。

※教習所による雪対策の詳細は「冬季入校に関するご案内」で確認できます。

校舎のある南魚沼市は「コシヒカリ」生産の中心地です。合宿プランでは寮（昼食付）とホテル（3食付）がありますが、どちらで入校したお客様からも「ご飯が美味しい」と好評です。さらに市街地へ足を伸ばせば、飲食店が様々な丼物メニューを用意しています。

また、普通のご飯だけでなく加工品の生産も盛んで、特に日本酒や笹団子は絶品。お土産にもってこいです。

校舎に比較的近い六日町温泉は県南部を代表する温泉地で、環境省から国民保養温泉地（選定基準があり、県内でも5つのみ）に指定されています。校舎からは車7分で公共温泉「湯らりあ」に向かうことができますが、やや遠いのが難点です。ただ、ホテルプランでは館内に温泉がついていることもあります。

一方、越後湯沢温泉は川端康成の小説『雪国』のモデルとして有名です。近くにはリゾートマンション「シャガール」（合宿生は女性のみ利用）が立地。なんと寮内にも温泉があり、利用時間内なら入り放題です。「シャガール」はJR越後湯沢駅や温泉街が徒歩15分圏内なので、散策もはかどります。

六日町エリアは、越後（現・新潟県）の戦国武将・直江兼続の出身地として有名です。JR六日町駅から徒歩約17分で生誕の地・坂戸城跡、約20分で直江兼続公伝世館に行けます。しかし、こちらも校舎からはやや遠いので、時間がたいへん空いてしまった時に足を伸ばしてみるのもいいでしょう。